愛の一声運動
「愛の一声運動」は、毎月数回登校時間帯に各中学校の校門前で子どもたちを見守り、「おはようございます」の声かけをしています。
愛の一声運動
(令和元年10月発行 広報紙みのお更女87号より抜粋)


桜の木のトンネルを通りぬけて来たのでしょうか、頭に〝花かんざし〟を付け新入生が登校して来ました。私達にびっくりした様子で固い表情での挨拶です。笑顔で挨拶を返してくれる上級生。又、新しい年が始まるのですね。幼稚園では、〝せーの〟と背中をポンと押されて保護者の方と一緒に〝おはようございまーす〟手さげカバンの大きさが目立つ年少組さん。明るくほのぼのとした登園風景です。

久し振りに一声運動に参加、毎年生徒数が増えると聞いていたもののびっくりしました。
3~4年先には、1,200人超えになるそうです。人数が増えるとどうしても風紀もみだれてきたように思われました。
挨拶一つにしても知らん顔したり、こちらの方を見るともなく走り去る子等々。平成から令和に年号も変わり、気持ちも新たに、勉強に運動に頑張ってもらいたいものです。

朝から梅雨入り間近の蒸し暑い日でした。体育祭も終わって少し日焼けした生徒たちが元気に登校して来ます。先生と二中出身の教育実習生も参加。先生がギターの演奏で生徒たちを出迎え「おはようございます」と挨拶を交わす生徒たちと私達も、とても爽やかで和やかな朝の一声運動でした。

お天気を心配しましたが雨も降らず、各種団体や教育委員の方々、一年生の学級委員の子どもたちも加わり、総勢30人ほどの賑やかな統一活動日でした。今年度の生徒会のスローガンは「一日一挨拶一笑」だそうです。私も子どもたち同様、毎日実践していきたいと思っています。